屋根裏(天井裏)に動物がいます…どの動物なのでしょうか?対策法は?大阪府 Y.S様

屋根裏から、動物が走ったようなガサゴソ動く音が聞こえます。
特に夜になると、元気に動いている様子です。

姿を見ていませんし、フンなども見かけていないため、どんな動物なのか全くわかりません。

夜に動くため、音がすると落ち着いて眠ることができません…。

屋根裏には、どんな動物がいる可能性があるのでしょうか?
また自分でできる効果的な対策はありますか?

屋根裏にいる動物の種類を特定し、対策を行いましょう!

天井からお足音がするなら、まずは動物をとくていし、種類に応じた対応を行なってください。見えないところでフンが山積みになっているかもしれません。安全・確実な対策をするなら、専門業者に相談することをおすすめします。

こんにちは!「みんなの害獣駆除屋さん」の木村です。

屋根裏から不自然な音が鳴ったり、悪臭が漂ってきたりした場合は、動物が住み着いている可能性があります…!
屋根裏にくるのは以下の動物です。

  • ネズミ
  • コウモリ
  • ハクビシン
  • アライグマ

このような動物がいると騒音に悩まされたり、フンによって建物に被害が生じたりするかもしれません…。

ですので「動物がいるかも…」と思った方は、早めの対策が必要なんですね。

これから屋根裏(天井裏)にくる動物の種類や、対策法などを詳しくご紹介します!

屋根裏にいる動物の種類・特定する方法

先ほどもお伝えした通り、屋根裏にくるのは以下の動物です。

  • ネズミ
  • コウモリ
  • ハクビシン
  • アライグマ
  • タヌキ
  • イタチ

どの動物が屋根裏にいるのか特定するには、サイズやフンの形などで判断する必要があります。
では詳しくご説明しますね!

ネズミ

ネズミ

ネズミには多くの種類がいますが、中でも屋根裏に住み着くのはハツカネズミ・クマネズミ・ドブネズミです。

夜行性ですので、夜に屋根裏から騒音が聞こえる場合はネズミが原因である可能性があります。
またネズミのサイズやフンの見た目などから、屋根裏にいるかを特定しましょう!

◯ハツカネズミ

  • 全長:11~20cm
  • フンの大きさ:0.5cmほど
  • フンの形:小さくて先が尖っている

◯クマネズミ

  • 全長:35~50cm
  • フンの大きさ:1cmほど
  • フンの形:細長い

◯ドブネズミ

  • 全長:40~48cm
  • フンの大きさ:1cmほど
  • フンの形:丸くて太め

コウモリ

コウモリ

「アブラコウモリ」という小型のコウモリがいます。
コウモリは夜行性のため、夜に「バサバサ」という羽音などが聞こえる場合はコウモリがいる可能性があるんです。

またコウモリは昆虫を中心とした雑食のため、フンには昆虫の足などが混ざっていることが多いんです。
これらの特徴からコウモリがいるのかを確認してみましょう!

  • 体長:4~6cm
  • フンの大きさ:0.5〜1cmほど
  • フンの形:細長いフン
  • フンの特徴:パサパサしている・昆虫の胴体や足が混じっている

ハクビシン

ハクビシン

ハクビシンは「白鼻芯」と書くように、額から鼻にかけて白いラインがあるのが特徴。
近年では街中にも出没する動物なんです!
見た目が特徴的ですので、もし姿を見ればすぐに判断できるかと思います。

また夜行性ですので、足音が夜にうるさいならハクビシンかもしれませんね。

さらにハクビシンにはフンをおなじ場所にするという厄介な習性があります。
フン自体も特徴的ですので、以下の特徴から確認して判断してください!

  • 全長:50~70cm
  • フンの大きさ:5〜15cmほど
  • フンの形:丸くて長い
  • フンの特徴:種子が多く混じっている

なおハクビシンの生態は以下の記事で詳しくご説明していますので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。
ハクビシンの鳴き声とは?プロが生態や対策法もあわせて徹底解説!

アライグマ

アライグマ

アライグマは目の周りの黒い模様、尾っぽに5~10本のしま模様があるのが特徴です。
ハクビシンと同じく、近年数を増やしている動物になります。

またアライグマは夜行性ではありますが、お昼に行動する個体も多くいます
ですのでお昼に足音が聞こえる場合は、アライグマかもしれません。

フンにも特徴がありますので、ぜひチェックしてくださいね。

  • 体長:40~60cm
  • フンの大きさ:5〜18cmほど
  • フンの形:食べるものによって変化
  • フンの特徴:動物の骨・昆虫の羽・種子が含まれている

イタチ

イタチ

イタチはほっそりとした体が特徴の、夜行性の動物です。
夜に足音がうるさい場合はイタチの可能性があります。

イタチは肉を多く食べるため、かなり強い臭いを放つんです…。

さらにオスとメスでは、ふんの大きさと量に差があります。
オスはかなりの量のフンをするんです。

以下でイタチの特徴をまとめましたので、特定する時の参考にしてくださいね!

  • 体長:20~40cm
  • フンの大きさ:6mmほど
  • フンの形:細長い
  • フンの特徴:水分が多い・毛が混じっている・ものすごく臭い

さてここまで屋根裏にくる可能性がある動物をご紹介してきました!
かなりの種類の動物が、屋根裏にいるかもしれないんですね。

ではこんな動物によってどんな被害が生じるのでしょうか?

「今すぐに対策をしたい」という方はみんなの害獣駆除屋さんにお任せください。
相談いただき次第、最短30分でお伺いいたしますよ!

屋根裏・天井裏に動物がいると生じる被害

屋根裏に動物がいる場合、数々の被害が生じる可能性があるんです…!
これはすべての動物に共通するものですので、今後の発生するかもしれない被害をぜひご確認してくださいね。

騒音が発生する

先ほどご紹介した屋根裏に住み着く動物の多くが夜行性です。
そのためみなさんが寝ている時間帯に動き回るんですね…。

鳴き声や足音がかなりうるさいので、うまく寝付けない可能性もあります。

悪臭が発生する

屋根裏に住み着いた動物たちは、糞尿をいたるところに残していきます。
当然そのままにしていれば強い悪臭が発生してしまうんです…。

↓ [注意!]クリックで写真に切り替わります。↓

フンの写真(モザイク)

家の中が臭くなればストレスが溜まり続けてしまいます。

家屋への被害が発生する

ハクビシンやアライグマなどは、巣を作るために屋根裏の断熱材を使うことが多いです。
放置すればどんどんボロボロになってしまいますので、修繕にもかなりの費用がかかります

またフンをされることで天井にシミができ、最終的に垂れてきてしまうこともあるんです…!

さらにネズミは柱で歯を削るため、家屋を傷つけます。

病原菌や害虫が発生する

動物たちは病原菌やダニなどの寄生虫を持っています。
さらにフンにもついているため、家中に撒き散らされてしまうことに…。

もし人体に入ってしまえば、健康被害を起こす可能性もあります

またフンを放置していればゴキブリやハエなどの害虫が発生してしまうんです!

屋根裏・天井裏に動物がいるときの対策法

では屋根裏に動物がいる場合は、どんな対策をとるべきなのでしょうか?
これから対策法をご説明しますね!

忌避剤を使って追い出す

動物たちはヒトに比べ嗅覚が非常に発達しています。
そのため動物が嫌いな匂いや天敵の匂いを使うことで追い払えるんです!

ここからは動物の追い出しにオススメな忌避剤をご紹介しますね。

児玉兄弟商会 獣除け線香

この線香はカプサイシンなど動物が嫌う成分が含まれています。

唐辛子とお酢の混ざったような匂いで、動物の鼻を強く刺激できるんです。

蚊取り線香と同じく火をつけ、床下・天井裏など動物の通り道に置いておくだけでOK!

なおペットを飼っている方は匂いを嗅がせないように注意しましょう。
ペットにも悪影響を及ぼしかねません。

ウルフピー

この商品はオオカミのおしっこを利用した忌避剤です!
動物たちの天敵であり、本能的に危険を感じるため追い出しができます。

オシッコといっても、屋根裏や床下に直接まくわけではないのでご安心ください。

容器にセットし設置します。

また天然由来の忌避剤ですので、農作物など屋外での被害にお悩みの方にもオススメです。

忌避一番プロ 粒剤タイプ

こちらの忌避剤は天然の鉱石に、タール・ハバネロなどの成分を染み込ませたもの。

外に撒く・袋に入れて壁に吊るす・お皿に載せて屋内に置くなどいろいろな使い方ができます。
外でも中でも使えるのは便利ですよね!

忌避剤は2ヶ月ほど効果が持ちますので、頻繁に交換しなくてもOK。

侵入経路を塞ぐ

追い出したあとは、侵入口となるような穴を塞いでしまうのが根本的な解決になります。

実は動物は、一見入れなそうな小さな穴でも難なく通れることが多いんです。
例えばハクビシンは以下の大きさの穴なら、カンタンに侵入できるんです…。

  • 8cm四方の正方形
  • 直径9cmの円形
  • 6×12cmの横長の長方形
  • 11×7cmの縦長の長方形

(参考:農研機構 ハクビシンは狭い隙間から侵入できる

なお通風口・換気口から動物が侵入することが多くあります。
入れそうな穴になっていないかしっかりチェックし、塞いでいきましょう!

侵入口を塞ぐ際は「パンチングメタル」という強度の高い網がオススメです。
侵入を許さないためにも、ネジやビスでしっかりと封鎖しておきましょう。

また塞ぐときには、屋根裏に動物がいないのを必ず確認してから封鎖してください。
そのまま封鎖してしまうと中で餓死、腐敗してしまい片付けるのがかなり大変になってしまいます…。

侵入口の封鎖には、害獣の知識はもちろん建物の知識も必要です。
「侵入口がどこかわからない…」という方は無理をせず、プロに封鎖をお願いしましょう

ちなみにアライグマやハクビシンは、畑や田んぼのまわりの用水路・川辺などをよく通ります。
そのため水場のまわりには「獣道」ができやすいです。
もし近所や庭で獣道を発見した場合、近くに動物たちの出入り口がないか確認しましょう!

なお動物の駆除については、ネズミを除き駆除するのが難しいんです。
なぜなら「鳥獣保護法」という法律によって保護されており、勝手に駆除すると懲役・罰金などの罰則があるから。

さらに申請作業にはかなりの手間と労力がかかりますので、駆除したい場合は害獣駆除のプロにご相談ください!

屋根裏に動物を侵入させない予防法

今後動物たちの侵入を防ぐには、以下の予防法を試してくださいね。

  • 動物が嫌いな臭いを使う
  • 明かりを点灯する
  • あらかじめ侵入口を塞ぐ

多くの動物はヒトよりも嗅覚が優れており、嫌なにおいがあるとその場所に近づこうとはしません

また動物は強い明かりがあると、危険だと判断して逃げていきます。
有効性は忌避剤よりも低いものの、CDの設置などで気軽に対策できるでしょう。

先ほどもお伝えしたように、侵入できそうな箇所には金網や防獣ネットを張ったり、壁を補修したりしておきましょう!

屋根裏の動物の駆除は「みんなの害獣駆除屋さん」にお任せ

さてここまで屋根裏の動物についてご説明してきました。
動物をそのまま放置してしまえば多くの被害に悩まされてしまいます。

「すでに屋根裏に住み着かれている…」という方はすぐに対策・駆除しましょう。
一方で「自分にできるか不安」「できるだけ確実に駆除したい」と思った方もいるかと思います。

そのような方は、害獣駆除の専門業者に依頼するのがオススメ!
専門業者なら経験と豊富な知識をもとに、的確に駆除を行ってくれるはずです。

なお「みんなの害獣駆除屋さん」では屋根裏に侵入した動物の駆除を行っております!
ご相談や調査を無料で承っておりますし、追加料金がかかりません。
※調査工事が必要な場合は一部有料となります。

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屋根裏、外壁(断熱材)、床下
  • ■ 屋根裏・床下

    フンや食べかすが腐敗し、
    天井が抜けたりします。

  • ■ 外壁(断熱材)

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