ハクビシンってどんな鳴き声…?鳴き方や生態、対策を徹底解説!

キューキュー…
キーキー…
この鳴き声…もしかしてハクビシン!?
こんにちは。みんなの害獣駆除屋さんの木村です!
突然ですがあなたのお家やその周りで、聞きなれない鳴き声を聞いたことはありませんか…?
もしかしたらその鳴き声、ハクビシンかもしれません。
ハクビシンは30年〜40年前はとても珍しい動物でした。
しかし近年は東京などの都市部にもあらわれ、農作物や私たちの家に悪影響を与える害獣として知られています。
野菜を食い荒らしたり、屋根裏に大量のフンをしてリフォームが必要になったりと、その被害は決して軽く見れるものではありません。
そこでこの記事では、
- ハクビシンの鳴き声
- ハクビシンの生態
- ハクビシンへの対策
など、『ハクビシンとはどのような動物で、どんな対策が必要なのか』を解説していきたいと思います。
「ハクビシンってどんな鳴き声なんだろう?」
「ハクビシンって名前は聞いたことがあるけど、どういう動物なんだろう?」
「家の周りでよく見かけるあの動物、もしかしたらハクビシンかも…」
という方は必見です。
この記事を読んで、ハクビシンに関するモヤモヤがなくなり、泣き声や被害に悩まされない毎日を取り戻せれば幸いです。
では参ります!
その前に。
もし、すでにハクビシンの被害を受けられていて
「すぐになんとかしたい!」
という方はぜひ弊社、みんなの害獣駆除屋さんまでご相談ください。
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「本当にハクビシンなのかどうか分からない…。」という方でもお気軽にご相談くださいね。
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目次
ハクビシンは「キューキュー」と鳴く
ハクビシンの鳴き声はとても特徴的で、この声がした時は ”ハクビシンがいる” という明確なサインになります。
ではどんな鳴き声なのか、動画で実際に鳴き声を聞きながら解説していきましょう。
普通の鳴き声
「キューキュー」
と聞こえるかわいい声ですね。
キューピー人形をつぶした時の音に似ていますが、その何倍も大きな声です。動画でもよく響いているのがわかると思います。
もうひとつ動画を紹介しておきましょう。
姿は映っていませんが、ハクビシンが夜に激しく鳴いている動画です。
こちらのハクビシンは「キューキュー」というよりは
「キーキー」
と聞こえる声ですね。
暗闇で聞くと猿の鳴き声のようにも聞こえます。
ハクビシンは夜行性なので夜になると活発に活動します。
私たちが眠る時間帯に「キーキー」とか「キューキュー」とか鳴きながら活動するわけなので、当然気になって眠れなくなってしまいます。
このような騒音被害が多くなるのもハクビシンの特徴です。
この動画を投稿された方も、
「夜になるとpartynight。寝れない。」
とコメントされていて、眠れないほどうるさいことがわかります。
威嚇するときの鳴き声
威嚇するときは他の動物と同じく
「ガァー!」
という声を出します。私も何度も威嚇されたことがあります…。
ハクビシンが威嚇してくる時は近くに子供がいるか、危険を感じている時です。
人を襲うことはあまりないとは言われていますが、このような状態の時は下手に刺激をしないほうがいいので注意しましょう。
ケンカをしているときの声
こちらはハクビシン同士がケンカをしている時の鳴き声です。
猫がケンカしている声にも聞こえますが、ハクビシンは ”ジャコウネコ科” の動物。『猫のケンカ』はあながち間違いではないんです。
実際に、相談をいただくお客様の中には、
「そういえば近所で猫がケンカしているような声を聞いたわ」
とおっしゃる方もいて、行ってみるとやはりハクビシンのフンがたくさん…ということがよくあります。
もしこれらの動画を見て、
「この声、もしかしたら…」
と思った方、被害状況の調査をしてみてはいかがでしょうか。
最終的にはハクビシンの追い出しや駆除を行うとしても、まずは被害状況を調査しなければ始まりません。
わたしたちみんなの害獣駆除屋さんでは、無料で現地調査を行っております。
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ハクビシンはこんな動物!生態や特徴を徹底解説
ハクビシンは漢字だと『白鼻芯』と書きます。
その名のとおり額から鼻にかけて、芯のように白い筋が通っておるのが特徴です。
ネコ目ジャコウネコ科に分類され、日本に生息する唯一のジャコウネコ科の動物となっています。
昔は大変珍しい動物で、山梨県や長野県では天然記念物に指定されていたこともあるほどです(その後、農作物への食害被害のため指定を解除されています)。
その生態について、詳しく解説していきましょう。
ハクビシンはどこに生息しているの?
生息範囲はかなり広い
ハクビシンは日本全国に広く分布しています。
環境省が平成27年〜30年にかけて行った調査では、
- 北海道
- 山口県
- 九州の7県
- 沖縄県
の10県以外、すべての県で生息が確認されています。
環境省 ー アライグマ、ハクビシン、ヌートリアの生息分布調査の結果について
この調査結果を見て
「じゃあ上の10県には1匹も生息していないんだ」
と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
実際、福岡のお客様から「屋根裏にハクビシンがいる」という依頼をいただいたこともありますし、北海道にも生息している場所はあるようです。
インドでは標高2700mに生息する姿も確認されていて、その環境適応能力はかなりのものです。どこに生息していても不思議はないんですね…。
巣やねぐらはどこに作るの?
ハクビシンは安全で薄暗い場所を巣やねぐらとして利用しています。
森林地帯に住むハクビシンは木の穴や岩穴のほか、タヌキなど他の動物が使わなくなった巣穴を利用していますが、市街地に適応したハクビシンは屋根裏や軒下、人気のない納屋などを巣やねぐらとして利用しています。
ねぐらは言わばハクビシンの休憩所。
ハクビシンの行動範囲は非常に広いため、行動途中に休憩が必要なんです。
その範囲は30ヘクタールから70ヘクタールと言われています。東京ディズニーランドが約50ヘクタールなので、その広さがわかりますよね…。
ハクビシン1匹につきねぐらを4〜10箇所持っていて、その中でもいちばん安全で寝心地の良い場所が、繁殖を行う『巣』として選ばれるようです。
ハクビシンは在来種?外来種?
結論から言うと、ハクビシンはもともと日本にいた在来種なのか、人の手によって海外から持ち込まれた外来種なのかは色々な話があり、はっきりとしたことは分かっていません。
しかし日本国内ではジャコウネコ科の化石が見つかっていないため、”明治時代以降に持ち込まれた” とする説がもっとも有力となっています。
ちなみにDNA鑑定では、台湾に分布しているものと同列なんだそうです。
世界で見ると、台湾の他にはインド、スマトラ、ポルネオ、ジャワ島など、東南アジアに広く分布していますよ。
ハクビシンの身体の特徴は?
ここではハクビシンの体の色や大きさ、その身体能力の高さを解説していきます。
体の大きさ
体長は約90~110cmですが、特筆すべきは尻尾の長さ。
胴体50〜65cmに対して尻尾が40〜45cmなのでかなり長い尻尾を持っています。
体重は3〜4kgで、オスの方がひと周りほど身体が大きいです。
毛の色
身体のほとんどが灰色の毛で覆われていて、背中の中央の毛色が濃く、お腹側の毛が薄くなっています。足は黒色で、他の部分よりも濃くなっています。
また、先にも説明したように鼻筋に白い線が入ったような模様があるのが特徴です。
尻尾の先が白っぽいものや、鼻が黒っぽいものいて、色や模様はその個体によって微妙に違うようです。
驚異の身体能力
ハクビシンはもともと、森林地帯の樹の上で生活していました。
そのため身体能力は非常に高く、電線を渡ることもあるほどです。
長い尻尾で器用にバランスをとっているのがわかると思います。
ハクビシンの足裏には毛がなく、人間の掌のように真ん中がへこんだような形状になっています。そのため、電線のような細いものにもピッタリと足をくっつけることができるんです。
塀をよじ登ってその上を歩いたり、木に登ったりするのはアライグマでもできますが、電線を渡れるのはハクビシンだけです。
また、身体がとても柔らかく、少しの隙間でも上手に体をくねらせて簡単にくぐり抜けることができます。
農研機構によると、
- 8cm四方の正方形
- 直径9cmの円形
- 6×12cmの横長の長方形
- 11×7cmの縦長の長方形
であれば侵入できるそうです。
近畿中国四国農業研究センター『ハクビシンは狭い隙間から侵入できる』
ほかにも垂直方向へ1メートル以上ジャンプできるなど、身体能力はかなり高いと言えます。
足跡
ハクビシンの足は5本指で、4~5cmくらいの足跡がつきます。
そのため、足跡も丸い掌の外側に、肉球のあとが5つ付くような形になります。
少し爪があるので、足跡にも爪の跡がつくこともありますよ。
臭腺が発達している
ハクビシンは肛門の近くに『臭腺』があります。
臭腺とは強い匂いの液体を出す腺で、スカンクをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
威嚇する時や、恐怖を感じた時は「ガー!」という鳴き声とともに臭腺からかなりクサい匂いを出します。幸いなことに私はまだ嗅いだことがありません…。
同じ分類であるジャコウネコの臭腺から出る液体は香水の材料としても有名ですが、ハクビシンの臭腺からとったものはクサすぎて使えないくらいクサいそうです…。
ハクビシンの寿命は?繁殖力は高い?
最長24年生きた記録も!
野生のハクビシンの寿命は10〜15年と言われています。
飼育されているともっと長生きするようで、農林水産省の資料によると、飼育されていたハクビシンが最長24年生きたという記録があるそうです。
飼育の場合だと栄養状態を管理され、栄養価の高い餌が与えられるため、長生きするのでしょう。
そういう意味でいうと、都会のハクビシンの栄養状態もなかなかのものです。
調査や捕獲で見てみると、かなりいいものを食べているように見えます。
本来の生息地である森林地帯で自然の餌だけを食べているハクビシンと違い、都会のハクビシンは栄養価の高い生ゴミなどを漁って食べるので、栄養状態がすごくいいんですね。野生でも15年以上生きるハクビシンももしかしたらいるかもしれませんね…。
生まれた子供は、10ヶ月後には繁殖可能
ハクビシンの繁殖期は地域にもよりますが、3月頃と9月頃に多く見られます。
妊娠期間は2ヶ月前後なので、5月、11月頃に子供がたくさん生まれることになりますね。
「屋根裏でハクビシンが子育てしているみたいなんですが…」
という問い合わせが増えてくるのもこの時期です。
だいたい年に一度、2〜3頭の子供を産むようですが、先に説明したような栄養状態の良いハクビシンは1年に2回産むこともあるようです。
生まれた子供は体重120gほどで体長は15cmほど、目は閉じていて生後10日ほどで開くようです。約3ヶ月ほどで離乳し、親とほとんど同じ大きさになります。
その子供も10ヶ月後には繁殖可能になるのですから、その能力の高さがわかると思います。
「うちの屋根裏でも子育てされているかもしれない…」
という方は、ぜひみんなの害獣駆除屋さんにお早めにご相談していただければと思います。
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相談するか迷われている方は、安心してご相談いただければと思います。
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ハクビシンに天敵はいるの?
先にも紹介したように、一時は天然記念物に指定されるほど珍しい動物だったハクビシン。
そんな動物が日本でここまで繁殖できたのは、ハクビシン自身の繁殖能力の高さに加えて、天敵が少ないことがあります。
ハクビシンの天敵は
- トラ、ヒョウ、オオカミなどの肉食獣
- フクロウ、タカ、ワシなどの猛禽類
ですが、ご存知の通り日本にはトラやヒョウは生息していませんよね。
フクロウやタカ、ワシなどは生息していますが、猛禽類に襲われるのは生後1〜2ヶ月の子供のハクビシン。大人のハクビシンを襲って食べるような天敵は、ここ日本にはほとんどいないんです。
この他に強いて挙げるとすればアライグマと人間です。
アライグマは気性が非常に荒く、もともと住んでいたハクビシンを追い払い、住居を奪うので天敵と言えます(アライグマに追い払われたハクビシンが、餌を求めて市街地によく現れるようになったとも考えられています)。
同じように、ハクビシンを追い払ったり、捕まえたりする人間も天敵と言えるかもしれません。ハンターの中にはハクビシンを食べる人もいるようなので、まさに天敵と言えるでしょう。
とはいえ、やはり天敵が少ないのは事実です。
これからもどんどん繁殖していくのではないでしょうか。
ハクビシンは何を食べるの?好きな食べ物は?
ハクビシンは甘い果実が大好き
ハクビシンは雑食なのでなんでも食べますが、果物を好んで食べる傾向があります。
果物のなかでも特に、
- イチジク
- ミカン
- 柿
- ぶどう
などの糖度が高い果物が大好物で、農作物の被害もこれらの果物が非常に多いです。
先に紹介したようにハクビシンは垂直方向に1m以上もジャンプできるほか、バランス感覚も抜群。木に飛び乗り、細い枝の上をかんたんに移動できてしまいます。
また、木の枝に後ろ足だけでぶら下がりながら果物を食べることもできるそうです。
本当に忍者みたいですよね…。
果物のなる樹は、ハクビシンの絶好の餌場になってしまうんですね。
ナメクジやムカデ、生ゴミも食べる
大好きなのは果物ですが、雑食のためなんでも食べます。
- 小鳥
- 小鳥の卵
- ナメクジ
- ムカデ
- カエル
- ザリガニ
- 生ゴミ
など、ちょっとビックリするようなものまで食べるようです。
市街地に生息するハクビシンの餌は主に生ゴミです。
「生ゴミを荒らすのは猫かカラスだと思っていたら、犯人はハクビシンだった」
ということもよく聞きます。
栄養価が高い餌があちこちにあるのですから、ハクビシンにとっては快適な環境です。
このような食べ物に困らない環境が、ハクビシンを市街地に引き寄せる大きな原因となっています。
ハクビシンのフンはどんなフン?
ハクビシンは果実が大好物。
そのため、フンには果物などの種子が多く混ざっていることが多いです。
ミカンの内袋は器用に吐き出すそうですが、タネはそのまま飲み込んでしまうようです。
大きさは小型犬と同じくらいの5cm〜10cmほどで、大人んお人間の親指くらいのことが多く、丸くて長い形をしています。
『種がたくさん混じった小型犬のようなフン』であれば、ハクビシンのフンの可能性が高いということですね。
また、タヌキなどと同じく「溜めフン」という、糞尿を同じ場所にする性質があります。
要するにトイレですね…。この習性がとても厄介なんです。
「天井にシミができて、なんかすごく臭い匂いがしてきたんです…」
というお問い合わせをよくいただきます。
実際に現場を見てみると、案の定ハクビシンが屋根裏をトイレにしていた、ということ多いです。
ひどくなると天井が腐り、大量の糞尿と一緒に天井も落ちてくる…なんて被害に発展してしまいます。
もし天井に動物かなにかの気配を感じていたら、お早めにご相談いただければと思います。
日に日に溜まってしまう糞尿を絶ち切るため、一刻も早い対策と清掃が必要です。
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もしハクビシンが敷地内に現れたら?対策方法を解説
ここからは、ハクビシンが家やその近くに現れたらどうすればよいか?について解説していきたいと思います。
ハクビシン対策は、
- 家の周囲に現れている
- すでに屋根裏や床下に侵入されている
どちらの状況かによって、するべきことが変わってきます。
それぞれくわしく解説していきましょう。
ハクビシンが家やその周囲に現れているときは?
家やその周囲でハクビシンの姿を見るけど、まだ家の中に侵入されてはいない、という状態の時は、
①屋根裏や床下など、家への侵入を防ぐ
②ハクビシンが寄り付かない環境を作る
の二点で対策していきます。
①屋根裏や床下など、家への侵入を防ぐ
ハクビシンが家へ侵入するのは、屋根や床下の通風口、隙間などからです。
先にも紹介しましたが、ハクビシンは
- 8cm四方の正方形
- 直径9cmの円形
- 6×12cmの横長の長方形
- 11×7cmの縦長の長方形
くらいの穴であれば簡単に侵入してきます。この大きさを参考に、侵入口を探していきましょう。
チェック表を作ったので、ぜひ参考にしてみてください。
⬜︎ 床下の通風口に隙間はないか
⬜︎ 壁が壊れて、穴が開いたりしていないか
⬜︎ 屋根の通風口はハクビシンが入れる大きさではないか
⬜︎ 屋根が壊れて、穴ができていないか
侵入していそうな穴を見つけたら、パンチングメタルという強度の高い網できっちり塞ぎます。
またハクビシンが屋根に渡らないよう、屋根に伸びている枝を剪定します。
ハクビシンは木の枝から別の場所へ飛び移るようなことはしないので、枝を剪定してしまえば屋根に登られる可能性がかなり低くなります。
②ハクビシンが寄り付かない環境を作る
侵入されないように対策したら、ハクビシンが寄り付かない環境を作りましょう。
まずは生ゴミなど、餌になるようなものを撤去します。
ハクビシンが現れる場所の近くには必ずと言っていいほどエサ場があります。
本来森林地帯で暮らしているはずのハクビシンが人の近くに現れるのは、「エサがある」ということが一番の原因です。しっかり撤去して、家がハクビシンの行動ルートに入らないようにしましょう。
同時に、ハクビシンが隠れられるような雑草、落ち葉なども撤去しましょう。
ハクビシンは見通しの良い場所を嫌います。側溝の落ち葉を掃除したり、庭の草刈りを頻繁に行い、ハクビシンの嫌う環境を作りましょう。
屋根裏や床下などに侵入されているときは?
すでに屋根裏などに侵入されている場合、上で説明した
- 侵入口の封鎖
- 屋根に伸びる枝の剪定
- エサになるものの撤去
- 落ち葉や雑草の撤去
のほかに、”追い出し”の作業が必要になります。
ハクビシンは強い匂いで追い払う
ハクビシンを追い出すには、強い匂いがおすすめです。
ハクビシンは嗅覚が発達しているため、人間にとってはなんてことのない匂いでも、ハクビシンにとっては非常に強い匂いになります。
市販のものでおすすめなのは『獣よけ線香』や狼のおしっこを利用した『ウルフピー』です。
これらをハクビシンがいない時に、侵入していると思われる屋根裏や床下で使用します。
ハクビシンを追い払い、家の中にいないのを確認したら先に紹介したパンチングメタルで穴を塞いで完成です。
匂いで追い払う方法を紹介しましたが、どちらも時間が経つと匂いは消えてしまいます。
ハクビシンが現れなくるまで定期的に設置しましょう。
もしこれでもハクビシンを追い払えない場合、捕獲や駆除が必要になります。
ハクビシンの捕獲方法や駆除方法については、こちらの記事で詳しく書いています。
ぜひ参考にしてみてください。
すでに騒音やフン尿の被害が出ていて、
「一刻も速くなんとかしたい!」
という方は、ぜひみんなの害獣駆除屋さんにご相談ください。
地域に密着した害獣駆除専門のスタッフが迅速に駆けつけ、丁寧かつスピーディーに駆除いたします。
ご希望があれば、再び侵入されるのを防ぐための対策も行いますので、まずはお気軽にご相談いただければと思います!
まとめ
いかがでしたか?
ハクビシンはあまり馴染みのない動物だったと思いますが、どのような動物なのか分かっていただけたでしょうか。
もしハクビシンの被害にお悩みであれば、その生態を知ることで、効果的な対策をすることができます。しっかり生態を理解しておきましょう。
すでに騒音やフン尿の被害を受けられていて、
「自力での対策は不安…」
「一刻も速くなんとかしたい!」
という方は、ぜひみんなの害獣駆除屋さんにご相談ください。
※クリックするとみんなの害獣屋さんのTOPページにジャンプします。
害獣駆除のプロが、被害現場を隅々まで調査し、状況に応じた最善の対策方法を行います。
もちろん作業に移る前に、対策内容や気になる費用についても詳しくご説明するので、ご安心くださいね。
天井が抜け落ちたり、ご家族の体調に悪影響が出る前に、早めにハクビシン対策を行っていきましょう。
この記事を読んだあなたが、ハクビシンの泣き声や被害に悩まされることなく、安心した毎日を送れるよう祈っております。
みんなの害獣駆除屋さんの木村でした。
この記事を監修した害獣駆除の専門家
木村まさひろ
「キューキュー」「キーキー」など、ネズミとも猫とも違う鳴き声が聞こえたら、ハクビシンである可能性が大きいです。
早めに忌避剤を撒いたり、建物のスキマをふさぐなど、対策をしていきましょう。




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がらご説明するから納得! - 駆除は○円、消毒は○円、
と分かりやすく料金を
ご説明します。そして、
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-
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天井が抜けたりします。 -
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巣の材料としてちぎられたり、
ダニやノミの巣窟に! -
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3千匹のダニは10週間後には
90万匹、と恐ろしいスピード
で増える!
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